もぎたて!科学ネタ

今年は『ヘリウム液化100周年』だそうですよお~

M姫が働いているH大S機構にはR研究部門とL育成システムという2つの若手研究者育成プログラムがあります。

S濃先生やハスカップ先生が所属している(S濃先生はしていた)R研究部門の先生達はなんとなく素朴で、不器用で(?)まっすぐな感じの研究者が多かったけれど、昨年からスタートしたL育成システムの先生達は都会的でスマートな雰囲気の研究者が多いです。

ま、M姫の偏見なのですが・・・。

はじめは、これまであまり接してこなかったイケメン&素敵女子shine研究者達に気おくれして、なかなか近づいて行けなかったM姫ですが、そろそろ接触していこうと思っております。ふふふ。。。

先日は、しろくまカフェに来てくれたY先生の研究室を見学させていただきました。物質に超音波をあてて、性質を調べている物理屋さんです。

ナイトカフェ第6夜のゲストT田先生は光をあてて物性をみておりましたよね。

物質は低温にすると、これまで見えなかった性質を見せることがあるので(超伝導現象など)、物性屋さんの実験室には温度を下げる様々な装置が見られます。この研究室にも、かなり絶対零度に近い状態まで冷やすことが出来る装置がありました(確か0.??Kだとか)。

どのようにして、最も沸点が低い液体ヘリウム(およそ-269℃)の温度以下に冷やすかについても、教えていただいたのですが・・・

(断熱膨張を繰り返すとか、ヘリウム3(同位体)を使うとか・・・)

皆さんに説明できるほどは理解しておりません。

すみませんcrying

この辺を見てみてください↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/3He-4He%E5%B8%8C%E9%87%88%E5%86%B7%E5%87%8D%E6%B3%95

今年はその液体ヘリウムが製造されてちょうど100周年なのだそうです。ヘリウムの液化は超伝導現象の発見にもつながったそうです。

物理学の歴史の中の大きな出来事。めでたいですね♪

 

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【もぎたて!科学ネタ】第4話~草色の牛乳~

本日は、久しぶりにある乳業メーカーさんの寄附講座にお邪魔してまいりました。

その講座の先生が、ちょうど道東?道北?(江差、興部町など)の牧場めぐりから帰ってきたばかりだったので、サンプリングしてきた試料を見せていただきました。

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じゃじゃじゃ~ん。正真正銘 ノンホモ無殺菌(!!)牛乳なのだ。

(ノンホモについてはこちら↓でお勉強してねwink
http://science-fairy.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_84ed.html

絞りたてってやつですね。搾乳時以外は放牧している牛なので、ほぼ草のみを食べている牛の牛乳なのだそうです。

ちょっとだけ飲ませていただきました。

さらっとしていて、甘みがあって飲みやすいtaurus

絞りたての牛乳は“濃い”というイメージがあると思いますが、全然そんなことはありませんでした。

さすがイケメン研究者Kさん(サイエンスカフェしろくま 第1回目の師範)イチオシの牧場の牛乳です。
(この牧場の生乳は残念ながら市販されておりません。加工されたものは私達の口に入る可能性もあるかもしれませんが・・・。)

生えている草(青草)を餌としている放牧牛の牛乳は、カロテノイドなどの成分を多く含むので「黄色い」と聞いておりましたが、確かになんとなく色がついている気がいたしますね。


もっと分かりやすく色がついたものも、見せてもらいました。

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左は青草のみを食べている牛の牛乳で作ったチーズで、右は飼料を食べている牛の牛乳でつくったチーズなのだそうです。

全く色が違いますね。

驚きです。

味も全く違うのか試してみたかったのですが、こちらはこれから分析する試料ということで、食べることが出来ませんでした。

残念!

 

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【もぎたて!科学ネタ】第3話~ノンホモ牛乳~

M姫の職場には、ある乳業メーカーの寄附講座が入っております。12月にその講座の方をマスターとして北大 de Night Cafe 『乳』を開催する予定です。

最近、色々お話を聞いて、酪農関係がマイブームとなっているM姫です。

絞りたての牛乳は、置いておくと脂肪分が分離して膜がはってしまいます。それを防ぐために「市販の牛乳」の多くは脂肪球を細かくする処理をしているそうです。そのことを

ホモゲナイズ(均質化)
というのだそうです。

こちら↓に「牛乳の均質化(ホモゲナイズ)」の説明がありました。
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/chie/446.html

ホモゲナイズしていない「ノンホモ牛乳」は“美味しい!”という噂を聞き、
「牧場の牛乳が飲みた~い」
と思っていたM姫はついに本日、「ノンホモ牛乳」を購入することが出来ました。

(※「“おいしい牛乳”とは何なのか」については実はきちんと解明されていないのだそうです。寄附講座で牛乳の成分を調べていくことで、“美味しさ”を科学的に解明することも出来るかもしれませんね。)

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じゃじゃじゃ~ん♪
こまい牧場の牛乳
さすがノンホモ牛乳!フタの裏にヨーグルトのようなカタマリがついていました!嬉しい♡→ܫ←♡
そしてホントに美味しかった..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*
瓶牛乳は『濃い』というイメージがあったのですが、むしろサラッとしていて飲みやすい!
実は牛乳が苦手なM姫なのですが、これは大丈夫!
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プリンも食べました。こちらもとろける~♪

こまい牧場の牛乳はネットでも購入できますので本州の方もぜひお試しくださいませ。
http://www.f-sugihara.com/komai1.htm

M姫はネイルサロンの近くに最近オープンしたカフェで購入しました。
なぜか屋根の上に牛がいる不思議なカフェです。
(屋根の上に牛がいるって「ミート○ープ」を思い出して嫌なのですが・・・)

【Latte bianco(ラテ・ビアンコ)】
札幌市中央区、南1条西8丁目、電車通り沿い
TEL: 011-200-8811
http://www.a-sapporo.com/osusume/16071top.html

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【もぎたて!科学ネタ】第2話~乾いた牛とは?!~

本日は、ドラマ『牛に願いを Love & Farm』でブームの兆し?!の『酪農ネタ』です。
(玉鉄がカッコイイんです♡→ܫ←♡)

゜¨゜゜・*:..。♡*゜¨゜゜・*:..。♡*゜¨゜・*:..。♡*゜¨゜゜・゜
あるプロジェクトの事務で、鬼婦人会のリーダーMさんから聞いた「研究室での1コマ」

研究者Wさんが論文の中に
「dry cow」
という単語を見つけ、他の研究者の方に意味を聞いたそうです。

Tさんが『水牛に対して陸牛ってことなのでは?!』と答えたそうですが、

どうやら『牛乳が出ない牛』という意味らしいのです。

それを聞いたWさんはお婆さん牛を想像し、

『「乾いた牛」だなんて、そんなネーミングはひどいよ』
と言っていたそうです。

鬼婦人会のMさんはなぜか、自分が言われているような気がして悲しい気持ちになったそうです。

でも正解は、『お婆さん牛』という事ではなくて、『次の出産に備えて搾乳を停止している牛』という意味らしいです。その2ヶ月ほどの期間の事を『乾乳期』と言います。

詳細についてはこちら↓をご覧ください。
http://zookan.lin.go.jp/kototen/rakuno/r122_4.htm

毎年毎年、子牛を生むなんて、乳牛は大変ですね。
その生まれた子牛がどうなるのかについては次回また。

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【もぎたて!科学ネタ】第1話~糞虫~

M姫流!がかなり止まっているにも関わらず、新連載をスタートすることにしました。
これも不定期です。1回で終わったりして・・・。

M姫は、科学技術コミュニケーションを通して、日々魅力的な研究者の方々に出会います。彼らは「えええ~。そうだったんだあ。知らなかったあ~。」という情報をM姫に提供してくださいます。人が注目しないことに面白さを感じて一生懸命研究している人は素敵ですね。そんなトリビア的な科学ネタを読者の皆さまにもお届けいたしま~す♫

本日は、サイエンスカフェ札幌のあと打ち上げにお邪魔して(全く働いてないのにスミマセン・・・)、ゲストのO先生に色々とお話を聞くことが出来ました。

(なんと、このブログを読んだことがあるんですって!きゃ~光栄です♡→ܫ←♡)

書ききれないくらい、た~くさんネタを仕入れることができたのですが、O先生のリクエストにより、こちらのネタをどうぞ♪


糞虫(ふんちゅう)
(ウィキペディアによると、「フンころがし」など哺乳類の糞を餌とするグループ)

姫なのに糞、糞・・・書くのはどうかと思ったんですが・・・。

O先生は現在のテーマ、閻魔虫(エンマムシ)を研究する前は、糞虫を研究されていたそうです。

その中の一つ、背斑馬糞黄金(セマダラマグソコガネ)は馬糞(マグソ)というわりには主に“犬の糞”の周りにいるのだそうです。でも最近は、マナーとして公園等の“犬の糞”は、飼い主が持ち帰るようになりました。そのため、セマダラマグソコガネは数が減ってきているのだそうです。

セマダラマグソコガネさん達は公園にこんな看板を立てたいのかもしれませんね。
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■飼い主の方へ■

“犬の糞”は持ち帰らないで下さい!
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人間社会が思わぬところで、生態系に影響を及ぼす一つの例ですね。そう言われればそうだなって思いますが、これまで全く着目したことがありませんでした。これからは小さな世界にもちょっとだけ目を向けてみようかなあと思いました。

もちろん「ファーブルにまなぶ」展にも行かNight!

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【ウィキペディアより】
糞虫は形が美しいものも多く、コレクターも存在する。そういう人の家の冷蔵庫には、飼育のために糞が冷蔵保存されているという。


→こ、これって・・・。糞専用の冷蔵庫なのでしょうか。それとも食べ物と一緒に入れているのでしょうか。き、気になる~

確かにネットオークションでもセマダラマグソコガネが売られておりました。コレクターがいるのですねえ。

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O先生へ

「いつもブログにどのくらいの時間をかけているの?」と聞かれたとき「30分くらい」と答えたのですが、テーマによってはとても時間をかけるときがあります。今回も1時間以上かけてしまいましたあ。

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