M姫流!

『M姫流!』第6話-研究室の選び方⑤完結編-

5号館のつぶやき様のエントリーを読んで、この連載のことを思い出しました。

「研究室の選び方」ようやく完結編です。

①自分が将来どういう道に進みたいか考えよ!
②どんな分野の研究をしたいか考えよ!
③他大学を受験する場合は、人脈、コネ、ネットを使って情報を集めよ!

①~③まではこちら↓
『M姫流!』第3話-研究室の選び方②-


④とにかく研究室見学せよ!

⑤先生の話を聞こう!


⑥先輩の話を聞こう!

本日は、⑥先輩の話を聞こう!です。

ここでのポイントは
「ざっくばらんに、どこまで本音を引き出せるか!」です。

先生のお話を聞いたあとは、その研究室の学生さんのお話を聞きましょう。先生には聞けないこともありますからね。

◆先生の評判

研究室に入らなければ分からない先生の本質。吸収できるものがあるのか、コネはあるのか、教育者としてどうか、性格はどうかなど聞いておきましょう。まあ完璧な人はいないけれど、自分と合うか、許容できる範囲か聞いておきましょう。

M姫がH大に研究室見学に来たとき、別の研究室の先輩に「○○先生は、女嫌いだからやめた方が良いよ。」と言われました。○○先生は、決して女嫌いでは無かったけれど、女の子を上手く転がせるタイプではな無かったかな。

◆研究室生活

毎日泊り込みとか、盆正月も無いとか、先輩達のライフスタイルを聞いてみましょう。

M姫のN大のときの研究室は朝9時~夜7時までがコアタイムで、遅刻などに非常に厳しい研究室でした。また、21日間、有給休暇のようなものがあり、休みをとるには先生に届けてハンコをもらう必要がありました。

◆大学院試験対策

どんなことを、どれくらいの期間勉強したのか、過去の出題傾向などを聞いておきましょう。

M姫がH大を大学院受験する際には、T高専の先輩がいて(しかも高専の出身研究室も同じ)、数年間分の過去問をくれましたよ。

◆就職状況

毎年、その研究室の先輩達がどんなところに就職しているのか、就職活動は大変なのか聞いておきましょう。

【おまけ】
M姫はカッコイイ男の先輩がいるか、仲良くなれそうな女の先輩がいるか、ついチェックしちゃいますhappy02

 

研究室は社会の入り口です。
どの進路を選ぶとしても、あなたの将来に少なからず影響を及ぼします。
たった一度の人生、後悔しない為にもよく考え、
研究室は自分の意思で選びましょう。

そして素敵な研究室ライフを♪

次回のM姫流!は
第7話 -ライバルを蹴落とし、選んだ研究室に入る方法-
です。

いつになるか分かりませんが、お楽しみに~♪

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やっぱり家族みたいなのだ

かなり前にお知らせいたしましたとおり、高分子学会の市民向けイベントをお手伝いすることになりました。

最近、そのお仕事が本格的にスタートいたしました(遅いって~
crying)。

まずはチラシ作りからで、デザインはスペースタイムさんにお願いいたしました。出来上がりが楽しみです。

結構日にちが迫っており、焦っておりますが。。。

(急がせてしまってすみませ~ん!チラシ作成の為の情報収集も頑張りま~す!)


高分子学会には学生時代に入会しておりましたが、研究者として何の貢献も出来ませんでしたので(?)、このような機会に少しでもお役に立てることを大変嬉しく思っております(おいおい。。。)。

しかも今年は、北海道支部長がM姫の愛するお父さん!(出身講座の教授)です。何の因果ですかねえ。。。不思議。。。

本日は、会場見学と支部長印をもらいに久しぶりに研究室に行ってきました。

ちょうど講座旅行中で学生さん達がいなくて残念でしたが、準教授(学生時代からお世話になっている)と助教(なんと後輩、偉くなったのう)も誘って4人でご飯を食べにいったりして、ほのぼのしちゃいました。

なんだかんだ言っても家族みたいに落ち着く空間なのです。

もちろん毎度のことですが

「ダイエットして結婚しろ!」


と説教されるのですが。。。
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なのにご飯を残したら、怒られるし~

このイベントは10月18日(土)に北海道大学 工学研究科にて開催されますので皆様ぜひいらしてくださいね。詳細については後日お知らせいたします。

講演と実験教室の2部構成になっており、最先端でありながら社会生活に密着した高分子化学の魅力に触れることが出来ます。

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『M姫流!』第5話-研究室の選び方④-

私・・・連載向いていない・・・。いったいいつから止まっていたのでしょう。

でも意外に皆さんこの連載の事を忘れてくれない・・・。
実はM姫ブログの中で一番人気のページが、この『M姫流!』なのです。

前回までの記事はこちら

『M姫流!』第2話-研究室の選び方①-
『M姫流!』第3話-研究室の選び方②-
『M姫流!』第4話-研究室の選び方③-

今回は「研究室の選び方④ 先生の話を聞こう!」です。

『研究室は、家族だ!先生は父親(または母親)だ!』

と、いうことで今回はその家族をどのように選ぶかというお話です。意外に研究室の先生とは卒業しても関係が切れませんからねえcoldsweats01

M姫は学生時代4つの研究室を渡ってきて、主に3人の指導教員の方々にお世話になってまいりました。その全ての方々と、未だに何らかのやり取りはしております。仕事で関わる方もいます。

やはり研究室の先生は研究方針、勉強方法のみならず将来構想など、様々な事を相談していくべき人ですから、人間的に好きになれる、尊敬できる人についたほうが良いと思います。

1度や2度会っただけでは、それを見抜くのは難しいですけどね。。。

まあM姫は、じっくりお話してみた時に、その先生の考え方を違和感なく聞ける、M姫を好きそう・歓迎してくれている、教育方針が共感できる、やたら研究室と自分に自信がある・・・などと感じる人に付いていく傾向にあります(じっくりお話してくれない人はもう論外)。

それに加えて、先生と初めて会ってお話を聞く際のチェックポイントです。

これはもう人それぞれの好みによると思いますが、M姫的に最も大事だと思うことは、

自分の将来を親身に考えてくれそうかどうか

そして悪い言い方をすれば、

自分の将来に役に立ってくれそうか

です。まあ人それぞれ考え方は違いますが、研究室で学位をとることが人生のゴールではありませんからね。

研究室見学に行った際には自分が「どこに進学したいのか」、「どこに就職したいのか(例えその分野に関係なくとも)」をきちんと説明し、それを理解・応援してもらえる人に付いて行くのが良いと思うのです。

N大で研究室を探す時、M姫はN大の大学院には進学せず、H大に行きたいという希望がありました。自分の研究室で大学院に進学しないことを好ましく思わない先生や、そういった例を知らないのか『そんなの無理ですよ』という先生もいました。でも、M姫が行くことになった研究室の先生は、『H大に進学するなら知り合いの先生を紹介しますよ』とまで言ってくれました(もちろんそれだけで選んだ訳ではありませんが・・・。結局紹介してくれた研究室には行きませんでしたし・・・。)。

就職希望の人も行きたい会社、行きたい分野が決まっているなら、そこに行くことに理解のある先生、出来ればそこにコネのある先生を選んだ方が良いと思います。

その方が、研究室に入ってからも、適切な研究テーマをもらったり、将来の目的に向かう為にどうしたら良いかなどについて適切なアドバイスを受けたり、経験させてもらったりすることにつながる思うのです。

と、とりとめの無いお話でしたが、本日はこの辺でhappy01

自分が行こうとしている研究室の先生には、恥ずかしがらず、しっかりと自己主張をし、それに対して相手がどのように反応してくれるかを、じっくりみてみましょう。

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『M姫流!』第4話-研究室の選び方③-

大変お久しぶりの『M姫流!』です。

皆さん、前回までの内容を覚えていらっしゃるでしょうか。
(私も忘れていました・・・)

『研究室の選び方』を紹介していたのです。

何度も言っておりますが、あくまでもM姫流ですので全ての方に当てはまる話ではないと思います。ご了承くださいませ。

①自分が将来どういう道に進みたいか考えよ!

②どんな分野の研究をしたいか考えよ!

③他大学を受験する場合は、人脈、コネ、ネットを使って情報を集めよ!

④とにかく研究室見学せよ!

⑤先生の話を聞こう!

⑥先輩の話を聞こう!

①~③の詳細についてはこちら↓
http://science-fairy.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_27c2.html

今宵は④からです。

④とにかく研究室見学せよ!

百聞は一見にしかず!
資料やHPでは分からない研究室の現状をしっかりと見に行きましょう。
大学3年生、高専4年生の方は、自分が進む事ができる研究室は全てまわりましょう。思いもよらない研究室に魅力があったりするものです。4,5人の友人同士で誘い合わせてめぐると良いでしょう。友達が行きたい研究室のお話も聞くと参考になるし、何人かで質問した方が色々聞けますからね。

他大学の大学院に進学する方は、知り合いの先生の紹介や、先輩を頼って幾つかの研究室を訪問しましょう。このとき電話やメール等でのアポイントは忘れずに!大抵の研究室は学生の見学を快く受け入れてくれます。というか見学も受け付けてくれないようなところには「行ってはいけない」でしょう。

研究室訪問は就職活動中の会社訪問と基本的には同じなのだと思います。『この学生に来て欲しいな、一緒に働きたいな』と思わせて損はないでしょう。服装、身だしなみ、態度等には気を使いましょう。明るく元気に研究へのやる気を見せましょう。


◆見学の際のチェックポイント

○研究室に活気があるか、研究者がいきいき研究しているか。

→ずっとネットで遊んでいる人はいないか、昼間っからジャンプを読んでいる学生はいないか、どよ~んと暗いオーラが出ていないかなどを観察してみましょう。

○ポスドク、ドクター、オーバードクター、マスターの構成はどうか。

→博士課程に進学したいのであれば、ポスドクやドクターの先輩が何人かいる方が参考になってよいのではないでしょうか。研究についても様々なアドバイスがいただけますしね。

→オーバードクターのいる研究室に入ったら、3年でドクターが取れない可能性があることを覚悟しましょう。でも、のんびり勉強したい方にとっては、学生を何年も置いてくださる寛容な研究室とみることができるかもしれません。


○研究室にお金はありそうか。

→研究機器が揃っていたり、器具や試薬をすぐ買ってもらえるような研究室の方が研究を速く進めることができるでしょう。
(たとえば、M姫は合成系の研究室にいたのですが、原料を作るのと買うのとでは数工程分、所要時間が違いました。また、溶媒も自分で精製するのと精製した溶媒を缶で購入するのとでは時間も安全性も変わってきます。)

→でも、最近M姫はお金をそれほど使う必要がない研究というものが世の中には沢山あることを知りました。
それに、あんまりお金がありすぎても単年度で使いきることや、報告書作成にかなりの労力を割かなくてはならないので、逆に研究の進行を妨げることになるかもしれません。

○研究室のネットワークは広いか

→その研究室にない装置や技術があっても、共同研究先から借りたり、教えてもらったりする事が出来ます。交友の広い研究室に行くと色々なところで実験できて勉強になりますよ。

M姫も学生時代、他学部の研究室や、産総研や、高専等で実験させていただき、様々な先生、職員さん、学生さん達と交流して大変刺激を受けました。企業の方と先生との打ち合わせに参加させていただいた事もありました。今思うと、社会のニーズと大学の研究が結びつく瞬間を垣間見る事ができて大変貴重な経験でした。

友人の研究室では、必ずドクターの学生を海外の研究室で研究させています。ポスドクは必ず海外でというところもあるし、海外で研究してみたいという方にはチェックポイントですね。

ということで今回はこの辺で。

⑤、⑥はまた次回~♪

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『M姫流!』第3話-研究室の選び方②-

う~ん。この連載・・・長くなりそうな気がしてまいりました。

まあ。ゆっくりとお付き合いくださいませ。

(ああ!早くクライマックスの「研究室の辞め方」の回に行きたい!)

今回はM姫流の「研究室選びの手順」をお伝えします。
あくまでもM姫流ですので、ご参考まで。


①自分が将来どういう道に進みたいか考えよ!

②どんな分野の研究をしたいか考えよ!

③他大学を受験する場合は、人脈、コネ、ネットを使って情報を集めよ!

④とにかく研究室見学せよ!

⑤先生の話を聞こう!

⑥先輩の話を聞こう!

①自分が将来どういう道に進みたいか考えよ!

「進学するのか、就職するのか」、「進学するとしたらその講座に行くのか、他講座や他大学に移るのか」、「就職するとしたら企業なのか大学なのか公的機関なのか」、「企業に就職するとしたら、研究職なのか営業なのか知財本部なのか」・・・などなど

結局、希望が変わることもあるかもしれないので、かっちり決めておく必要はないかもしれないけれど、あらゆる可能性についてシュミレーションしておいても損は無いと思います。

誰か「ああいう人になりたい」という目標があるとイメージしやすいかもしれませんね。

②どんな分野の研究をしたいか考えよ!

『遺伝子のヒミツが知りたい』、『宇宙について知りたい』、『おばあちゃんの病気を治したい』、『本当に肌が美しくなる化粧品を作りたい』、『美味しくて安全な食べ物をつくりたい』、『ロボットを開発したい』、『何かを分析したい』、『温暖化について調査したい』、『毎日顕微鏡をのぞいていたい』、『毎日パソコンに向かっていたい』、『薬品を混ぜ混ぜして何かを作りたい』、『毎日本を読んでいたい』・・・など

ここで、ある程度具体的な希望があると、自然とどの大学に行くか、どの学科に進学するかが決まってくるかもしれませんね。

また具体的に、「この分野の第一人者である“あの先生”の研究室に行きたい」という希望が出てくるかもしれません。

③他大学を受験する場合は、人脈、コネ、ネットを使って情報を集めよ!

行きたい学校がある場合は、まずはその学校のHPをみて情報を得ましょう。
そして、学部案内などの資料を請求いたしましょう。

まあ、こういった資料には建前しか書いていない場合もありますので、それだけを頼りにしない事が肝心です。

H大学を受験する際にはアドミッションセンターのHPが便利です。
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/index.html

先輩などがその学校に通っていたら、連絡してみましょう。色々相談に乗ってくれるはずですよ。

と、ここまでで力尽きてしまいました。

④~⑥はまた次回に・・・お楽しみに~♪

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『M姫流!』番外編-今日のお言葉①-

「研究室の選び方②」がなかなか書きあがらず、アップが遅れていてスミマセン。
ということでM姫の「今日のお言葉」コーナーを作ることにしました。

大学院生時代、悩んでいた自分に、今のM姫が贈る言葉です。

研究室の“落ちこぼれ”は
社会の“落ちこぼれ”ではない


研究が上手く行かなかったり、期待していた結果が出なかったりして、先生に怒られたとき、
「自分は落ちこぼれなんだ」とか
「ダメ人間なんだ」とか
「こんなんじゃ社会に出てもやっていけない。」
などと悩んでいませんか?

そんな事はありません。
社会は研究室とは全く違う価値観で動いています。

研究室という小さな世界から一歩外に出てみたら、あなたは今の悩みから解放されるでしょう。そして「なんであの時あんなに悩んでいたんだろう?」と思うことでしょう。

・・・なんだか宗教チックですねえ。

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『M姫流!』第2話-研究室の選び方①はじめに-

お急ぎの方はこちらから

『M姫流!』第3話-研究室の選び方②-
『M姫流!』第4話-研究室の選び方③-

“研究室の選択”は、就職先や進学先、その後の人間関係など人生に大きく影響を及ぼすと思います。よく研究分野や、その先生の授業のみで判断し、見学などをしないで研究室を決める人もおりますが、

M姫的には

そんなの絶対あり得ない!

(※授業の“良し悪し”と研究室の運営能力の良し悪しは必ずしも一致しません。お人好しっぽい先生ほど引き受けた学生に対する責任感が無いケースも多いです。)

研究室に所属してみてから、『自分の好きな研究が出来ない』、『先生が面倒を見てくれない』、『就職を紹介してくれない』、『研究室にお金が無い』、『先生にコネが無い』、『先生が修論、博論に判子を押してくれない』・・・。

などと隣の研究室の先生や先輩に泣きついても、愚痴っても、

『君は指差す方向が間違っていたのだから仕方がない。』

と、言われるだけです(実際、そう言われている友人がいました)。

(※初期の段階であれば、『じゃあ。うちの研究室に来なさい』ということになり、同じ講座内の似たような分野の研究室や、共同研究先に移動できる場合もあります。)

M姫は今まで以下の4つの研究室を渡ってきて、何度か研究室を選択する機会がございました。

①T高専では有機系研究室
②編入学したN大学では高分子系研究室
③大学院ではH大地球環境に移り、高分子系研究室に所属
④大学院2年生でH大工学研究科の高分子系研究室に編入

振り返ってみると多いですねえ。

学部4年生からドクターまで、生涯1つの研究室にしか所属しない人もいる中で、マイナー路線かもしれませんが、まあよい経験をしてきたと思っております。

欲を言えば、もっと色々な分野の研究をしておけば良かったと思っています。ずっと有機合成か高分子合成系だったので、今考えれば生物系などの研究室も経験しておけば、もっと幅広い知識が持てたし、マスターやドクターのテーマにも反映できたと思います。

では具体的に

○研究室選びの方法
○研究室見学の際のチェックポイント
○ライバルを蹴落とし(?)選んだ研究室に入る方法

(ある研究室に人気が集中すると全ての人が希望したところに行けない可能性もあります。)

などなどを紹介していきます。あくまでも『M姫流』なので参考になるかは分かりませんが・・・。

それでは続きはまた次回!(ご、ゴメンナサイ。これからってところで力尽きてしまいました・・・。)

お楽しみに~♪

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【『M姫流!』第1話-はじめに-

学位取得者の就職問題、オーバードクター問題・・・など、いま大学院生の皆さんやこれから進学しようという皆さんは、人生にお悩みなのではないでしょうか?

M姫もそうでした。

そんなM姫が、どのようにしてその苦しい時期を抜け出して今にいたるのか、頼まれてもいないのに語る『M姫流!』というシリーズがスタートいたしました。いま大学院生の方も、そうでない方もM姫にたいして興味の無い方も、お付き合いくださいませ~。

■はじめに■

高専には推薦で入学し、その後は編入を繰り返し、センター試験や大学受験、就職活動を経験せず、流れ流されてきたM姫。

小学生の頃から研究者を夢見て、幾度か挫折はあったものの最終的には希望どおりに進学し、H大工学研究科の博士過程にまで進みました。

でも、ドクター生活はM姫の思い描いていたものとは違っていました。

青春を捨てたような生活を送っているのに研究が上手くいかない、ドクターを取れるかどうか分からない、なんとかドクターをとったとしても就職が無い、やる気が出ない、研究室の人としか交流がない、一緒に頑張ってきた友達はみんな就職してしまい仲間がいない、遊べない、お金もない、大好きなオシャレが出来ない、婚期を逃すに違いない・・・。

ナイナイ尽くしで、不のスパイラルにおちいり、グラグラしたとても不安定なものの上に立っているような錯覚に襲われていました。精神的にすっかり弱り、M姫オーラも消えかけていました(その時のほうがモテていた気もしますが・・・)。

悩んだ末に進路を変更しようと思い、D1の秋に苫小牧の実家に帰りました。

その瞬間。M姫の人生に追い風が吹き始めたのです。

すぐに研究室の助手(いまの助教)の方が紹介してくださったH大S機構に就職が決まりました。仕事が落ち着いてきた就職3年目にCoSTEPにも出会えました。

人はそんなコネと人脈で生きているようなM姫を『わらしべ長者』と呼んでおります。

人生はたった一度の受験や、数ヶ月間の就職活動だけで決まるものではありません。日々の努力の積み重ねや、人と人とのつながりが大きく影響するものだというのが、M姫の持論でございます。

とはいえ、M姫の大変短い(?)人生にも、これまでいくつかの“ターニングポイント”がございました。

それは

①高校進学のとき→結局、高専に進学
②研究室を選ぶとき
③研究室を辞めるとき
④就職するとき
⑤CoSTEPを受講するとき

です。

そのときM姫はどうしたのか、何があって、何を考えていたのか、遠い記憶をたどりながら、頼まれてもいないのに勝手に語っていきたいと思います。

まずはM姫流の『研究室の選び方』からお伝えします。不定期なのでいつになるか分かりませんが、お楽しみに~!

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