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【ホンモノ!】これがイグ・ノーベル賞のトロフィーよ!

いまや世の中ノーベル賞の話題で持ちきり!という中、
M姫はまだまだイグ・ノーベル賞ネタをひっぱりますよ~。

ま、言ってしまえばM姫なんて存在そのものがイグですしね(sign02)。

昨日、中垣先生がアメリカから帰ってきました。出勤前にM姫達のオフィスに寄ってくださったので、どおお~しても見てみたかったものを見せていただきました。

今年のイグ・ノーベル賞のトロフィー&賞状 (2008 Ig Nobel Prize) です。

Photo

いや~んheart04激レア!!

それにしても、とっても手作り感が満載!賞状なんてCoSTEP修了証書の方が良い紙使ってます。でも、審査員であるホンモノのノーベル賞受賞者のサインがあるのですよ。

そんな手作りな企画がここまで世界中の話題になるなんて、スゴイですよね。ちょっとした仕掛けがとても勉強になります。

毎年授賞式にはテーマがあるそうです。

公式HPによると2008年のテーマは

REDUNDANCY

(辞書で調べてみると「余分・重複」という意味)

ということで、トロフィーも同じ文章が3回繰り返されているのだそうです。
Photo

しかも立体的な部分はマジックテープで脱着可能。持ち運びに便利です。

授賞式のスピーチでは、必ず笑いをとることがしつこいくらいに要求されたのだそうです。ハードル高いですね。でも会場は何を言ってもどっかんどっかん笑いが起きる、そんな温かい雰囲気なのだそうです。

科学で笑おうなんて、コンセプトが共感できますね。

イグ・ノーベル賞の過去の受賞一覧を見ていると『くっだらな~い!』と爆笑しちゃうものがズラ~ッと並んでおりますが、中垣先生の研究はイグではないです。かなりマトモ。

中垣先生ご自身も「イグ・ノーベルを汚してしまったかもしれない。」と言っておりました。

粘菌の最短ルートを導き出す情報処理方法はカーナビ等にも応用可能で、とても社会の役に立つ研究です。
しかも、粘菌が迷路を解くことを発見した研究は、2000年のネイチャーにも掲載されているのだそうです。

http://www.nature.com/nature/journal/v407/n6803/full/407470a0.html

その時の理研のプレスリリース

http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2000/000926/index.html

(さすが理研。ちゃんとしたプレスリリースを出しております。)

また中垣先生は、S機構R部門に所属していた5年間に粘菌の情報処理方法を数理モデル化するという素晴らしい成果をあげ、高い評価を得ております。NHKサイエンスZEROディスカバリーチャンネルなど多くのメディアにも取り上げられ、国内外から注目されている旬な研究者なのです。

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科技コミ」カテゴリの記事

コメント

わぁ。すごいheart04目からうろこですね。
粘菌は人間よりも賢いんですよね。
私の頭も最短距離で、目的の答えまでたどり着くようにならないかしら?coldsweats01

投稿: ちぃ | 2008年10月10日 (金) 00時21分

ノーベル賞のすごいところは
「そんなすごい発見はあんたにしかできないよ」
というすごさだと思うんです

イグノーベルのすごいところは
「これを発見したあんたもすごいけど、なんか真似できそうだし、使えそうだよな」
という面白さと楽しさだと思うんですよ

特に中垣先生の発見はそれ自身も自分たちで真似して実験できそうだし、あれだけ難しかった迷路探索も
「届かないところをきっていけばいいんだ」というシンプルな発想を思いつかせてくれたという重要な発見だと思うんですよ

旭化成のイヒじゃないけど、なんかそんな発見も大事ですよね

投稿: 高橋徹哉 | 2008年10月10日 (金) 12時15分

ちぃ様

M姫も仕事・問題解決の最短距離を探せるようになりたいで~すhappy01
まずは高圧ガス合格への近道を知りたい!


高橋徹哉さま

確かに誰でも真似できそうな実験・・・

寒天培地の上に置く、粘菌迷路はOHPシートで出来ていて、入り口と出口に置く餌はオートミールなのですよ。お金もかかりません。

でも、それだけに圧倒的な発想力に脱帽なんですhappy02

投稿: M姫 | 2008年10月11日 (土) 00時07分

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M姫の創り方にイグ・ノーベル賞の実物トロフィーの写真が出ています。元同僚の北大の中垣先生のものです。粘菌が迷路を解くという現象をうまく表したことに対する物だそうです。最短距離で迷路を解かせるというのがミソで、これが最短距離でないと駄目なんですね。面白いです。何度かお話を伺わせてもらいましたし、サイエンスカフェでも話を聞きました。個人的には多核単細胞の体の中でどうやって全体が同調して情報(物質)が体の中をすれ違いながら運ばれるのかにとても興味を持っています。是非、次はイグが取れた賞を取られることを期待... [続きを読む]

受信: 2008年10月 9日 (木) 04時59分

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