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『M姫流!』第4話-研究室の選び方③-

大変お久しぶりの『M姫流!』です。

皆さん、前回までの内容を覚えていらっしゃるでしょうか。
(私も忘れていました・・・)

『研究室の選び方』を紹介していたのです。

何度も言っておりますが、あくまでもM姫流ですので全ての方に当てはまる話ではないと思います。ご了承くださいませ。

①自分が将来どういう道に進みたいか考えよ!

②どんな分野の研究をしたいか考えよ!

③他大学を受験する場合は、人脈、コネ、ネットを使って情報を集めよ!

④とにかく研究室見学せよ!

⑤先生の話を聞こう!

⑥先輩の話を聞こう!

①~③の詳細についてはこちら↓
http://science-fairy.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_27c2.html

今宵は④からです。

④とにかく研究室見学せよ!

百聞は一見にしかず!
資料やHPでは分からない研究室の現状をしっかりと見に行きましょう。
大学3年生、高専4年生の方は、自分が進む事ができる研究室は全てまわりましょう。思いもよらない研究室に魅力があったりするものです。4,5人の友人同士で誘い合わせてめぐると良いでしょう。友達が行きたい研究室のお話も聞くと参考になるし、何人かで質問した方が色々聞けますからね。

他大学の大学院に進学する方は、知り合いの先生の紹介や、先輩を頼って幾つかの研究室を訪問しましょう。このとき電話やメール等でのアポイントは忘れずに!大抵の研究室は学生の見学を快く受け入れてくれます。というか見学も受け付けてくれないようなところには「行ってはいけない」でしょう。

研究室訪問は就職活動中の会社訪問と基本的には同じなのだと思います。『この学生に来て欲しいな、一緒に働きたいな』と思わせて損はないでしょう。服装、身だしなみ、態度等には気を使いましょう。明るく元気に研究へのやる気を見せましょう。


◆見学の際のチェックポイント

○研究室に活気があるか、研究者がいきいき研究しているか。

→ずっとネットで遊んでいる人はいないか、昼間っからジャンプを読んでいる学生はいないか、どよ~んと暗いオーラが出ていないかなどを観察してみましょう。

○ポスドク、ドクター、オーバードクター、マスターの構成はどうか。

→博士課程に進学したいのであれば、ポスドクやドクターの先輩が何人かいる方が参考になってよいのではないでしょうか。研究についても様々なアドバイスがいただけますしね。

→オーバードクターのいる研究室に入ったら、3年でドクターが取れない可能性があることを覚悟しましょう。でも、のんびり勉強したい方にとっては、学生を何年も置いてくださる寛容な研究室とみることができるかもしれません。


○研究室にお金はありそうか。

→研究機器が揃っていたり、器具や試薬をすぐ買ってもらえるような研究室の方が研究を速く進めることができるでしょう。
(たとえば、M姫は合成系の研究室にいたのですが、原料を作るのと買うのとでは数工程分、所要時間が違いました。また、溶媒も自分で精製するのと精製した溶媒を缶で購入するのとでは時間も安全性も変わってきます。)

→でも、最近M姫はお金をそれほど使う必要がない研究というものが世の中には沢山あることを知りました。
それに、あんまりお金がありすぎても単年度で使いきることや、報告書作成にかなりの労力を割かなくてはならないので、逆に研究の進行を妨げることになるかもしれません。

○研究室のネットワークは広いか

→その研究室にない装置や技術があっても、共同研究先から借りたり、教えてもらったりする事が出来ます。交友の広い研究室に行くと色々なところで実験できて勉強になりますよ。

M姫も学生時代、他学部の研究室や、産総研や、高専等で実験させていただき、様々な先生、職員さん、学生さん達と交流して大変刺激を受けました。企業の方と先生との打ち合わせに参加させていただいた事もありました。今思うと、社会のニーズと大学の研究が結びつく瞬間を垣間見る事ができて大変貴重な経験でした。

友人の研究室では、必ずドクターの学生を海外の研究室で研究させています。ポスドクは必ず海外でというところもあるし、海外で研究してみたいという方にはチェックポイントですね。

ということで今回はこの辺で。

⑤、⑥はまた次回~♪

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